ハイテックナビのAndroid OTG USBホスト機能 とは? | 接続できる外部機器
ハイテックナビのAndroid OTG USBホスト機能 について、解説します。この機能は、ハイテックナビの基本的な機能であり、活用いただくと大変便利です。ぜひ、当記事を参考に、ハイテックナビをフル活用しましょう!
目次
ハイテックナビのAndroid OTG USBホスト機能とは?
OTGとは、(On-The-Go)の略称で、USBポートを利用しパソコン同様に、さまざまなUSBデバイスを接続して利用できる機能のことを指します。具体的には、以下のことが可能です。
- 〇PCにUSB接続する外部ストレージやキーボード、マウスなどのUSBデバイスをAndroid端末上で直接操作できる
- 〇PC不要で、ファイルやデータのやり取りができる
つまり、お使いのスマートフォン(スマホ)がOTG対応機種の場合、ハイテックナビとスマホ間で動画や写真ファイルを転送することも可能です。例えば、旅行先で撮影した写真や運動会で撮影した動画を帰りにハイテックナビ画面で観ることができます。
また、ドライブレコーダーで撮った映像をスマホに転送して、危険運転車両の映像を車から離れて誰かに見せることなども可能です。
OTG非対応のスマートフォン
ただ、お手持ちのスマホがOTG非対応の場合は、上記のようにハイテックナビとデータを自由に転送することはできません。一概にはいえませんが、格安スマホでない限りはおおよそAndroid 9.0以降のスマホで日本製のものであればOGTに対応しているケースが多いでしょう。
OTG対応/非対応のチェック方法
お手持ちのスマホがOTGに対応しているか否かは、以下の方法で確認できます。
OTG対応をチェックするアプリは複数にありますが、今回は「USB OTG」アプリをご紹介します。
- PLAYストアで「USB OTG」と検索する
- USB OTGをインストールする
- 自動的にチェックされ、対応されている場合は「アンドロイド対応 USB OTG」と表示される
非対応の場合は、「アンドロイド非対応」と表示されます。
ハイテックナビのAndroid OTG USBホスト機能を利用して接続できる外部機器
ハイテックナビのUSBポートはOTG対応のものを標準装備しています。そのため、OTG対応の外部機器であればPC同様に、どのようなものでも接続可能です。
USBメモリ
ハイテックナビのストレージは64GBまたは128GBから選択可能です。ただ、64GBで映画などの動画を多数保存される場合は、ストレージがいっぱいになってしまいます。そんなときに便利なのが、USBメモリです。64GBでも価格は1,000円を下回っていますので、ハイテックナビに接続して便利にお使い頂けます。
例えば、お気に入りの音楽の「マイベストアルバム」をUSBメモリに保存してハイテックナビに接続すると、車内は最高のライブ空間になります。ハイテックナビは音質が高く、さらに最新のイコライザーアプリをバンドルしていますので、音質のカスタマイズも自由にできるので音楽好きの方には大変便利です。
また、長距離ドライブに出かける際には、撮影はしたが時間が無くて観れていない思い出の動画などをUSBメモリに保存して観ることもできます。運転する方は観れないもののご家族で観ると楽しい思い出話に花を咲かせることでしょう。
OTGキーボード・マウス
出典:Amazon
OTG(USB)キーボードやマウスを接続すると、ハイテックナビをPCのように扱うことができます。もちろん、ワイヤレスキーボードにも対応可能です。また、ハイテックナビはタイピングアプリの「Gboard」をバンドルしています。製品によっても異なりますが、10インチ~13インチの画面でタイピング可能です。
加えて、Androidにはオフィス365アプリ(アプリ内課金あり)もインストールできますので、プレゼン資料を作成することもできます。
ハイテックナビのAndroid OTG USBホスト機能 を使用する際に必要な機器と注意点
OTGホスト機能を使用する際には、いくつかの注意点がありますので、押さえておきましょう。
スマホに外部機器を接続したい場合に必要なもの
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※上の画像をタップすると製品ページに移動します。
スマホにUSBメモリなどの外部機器を接続する場合は、上の画像の変換ケーブルが必要になります。変換ケーブルが必要な場合は、以下の3種類のコネクタがありますので、何れのものかを確認した上で購入しましょう。
- 〇【Android】Micro USB Type-B(2.0)
- 〇【Android】USB Type-C
- 〇【ios】Lightning
また、接続する外部機器側のUSBは、以下の2種類があります。
- 〇USB Type-A(2.0)
- 〇USB Type-A(3.0)
USB Type-A(3.0)の特徴は、コネクタ内部がブルーになっている点です。Type-A(2.0)は白ですから簡単に見分けられるでしょう。
参考:ソフトバンクニュース
複数の機器を接続する場合はハブが必要
出典:Amazon | 出典:Amazon |
ハイテックナビに複数の外部機器を接続する場合には、上の画像のとおりUSBハブが必要になります。例えば、キーボードとマウス、USBメモリを接続する場合には3ポートが必要です。また、ハブを購入する場合も接続する外部機器のUSB2.0か3.0かを確認の上で購入しましょう。
iPhone、iPadと接続する際の注意点
ハイテックナビとiPhoneやiPadを接続してファイルやデータを転送する際は、iOS13/iPadOS13以上に対応した機種であることを確認してください。iOS13より下のバージョンでは、ファイルを転送できないことがあります。
Google Gboardを利用する場合
ハイテックナビのGboardアプリで以下の対応が必要です。
- Gboardの設定➡言語➡キーボードの追加を選択
- 日本語と英語キーボードの2種類が登録されていない場合は、キーボードを追加
- 接続したキーボードの多くはASCII配列として認識され、JIS配列では利用できない
- 「@」キーなどの位置が異なる
- 「Shift + スペース」で日本語と英語を切り替えできない場合、「Shift + スペース(2回連続)」を試す
消費電力が大きな機器との接続は避ける
ハイテックナビは、車のバッテリー電源で動いています。また、USBの電源供給能力は最大2.5Wです。そのため、2.5Wを超えるHDDやPS4/5などの消費電力が大きい外部機器の接続は避けてください。
ゲーム機を車内のモニターに接続する場合は、ゲーム機をヘッドレストモニターのHDMLに接続して、ゲーム機本体にはポータブル電源を使用してプレイするようにしましょう。
まとめ |ハイテックナビのAndroid OTG USBホスト機能
ハイテックナビに標準装備しているAndroid OTG USBホスト機能について、使い方や注意点を解説しました。この機能によって、ハイテックナビをパソコンのように使用できることがお分かり頂けたと思います。
上記のとおりカーナビは進化していますので、ハイテックナビをフルに活用して、楽しいカーライフをお過ごし頂けましたら幸いです。