国内のアンドロイドナビと海外のアンドロイドナビの違い
目次
1.国内のナビでアンドロイドナビは実は結構前から使われている

1-1.カーナビの移り変わり
日本国内で、カーナビが普及し始めてから既に20年の月日が流れてきました。 カーナビの系統も、段々と変わっていき、初めは地図データをディスクから読み込ませるタイプだったものが、次第にHDD(ハードディスクドライブ)に保存したり、SDカードに保存するようなメモリータイプが販売されてきました。 内装に埋め込むインダッシュタイプもあれば、オンダッシュタイプやポータブルタイプなど、様々な機種も販売されてきており、著しく発展を繰り返してきています。1-2.カーナビの機能
カーナビとは本来、地図を見て目的地まで人や車を案内する。という用途だけでよかったはずですが、次第にカーオーディオの機能を潤沢にしたり、近年ではHDMI接続をすることによって、youtubeなどのネット動画を見ることも出来るようになってきました。 しかし、カーナビ単体だけでネット動画を見ることはできません。 それは何故か?カーナビにネットワークの機能が付いていないからです。 カーナビ自体に、モバイル通信ができる通信機能が付属されているのであれば、スマートフォンから動画を出力する必要はありません。 しかし、現在の日本のカーナビでは独自の進化を辿ってきたからこそ、カーナビの高性能化と世界で使用されているカーナビの差異が生まれてきてしまっています。 それが、カーナビを使用したモバイル通信が無いことです。1-3.日本と海外の違い

1-4.アンドロイドナビはスマホと同じ存在

1-5.日本は海外向けの仕様に変わる
スマホと同じような扱い方ができることによって、今後はさらに普及していくことも予想されていますが、それ以上に海外と同じ仕様へと変更されていくようになります。 日本は少子高齢化によって、ドンドンと人口の減少が始まっています。 すると、これまで日本市場で売れていた商品は売れなくなってしまい、メーカー各社からするとまったく旨味がない状態になってきています。 こうなってくると、海外の市場に目を向けるほかありませんよね。 海外で売れる車を作るためにはどうするのか、海外で買ってもらえる商品を作るためにはどうすればいいのか、そういった風に海外市場を基準として商品を開発していくようになってきています。 カーナビも同じです。 日本国内でだけハマった存在だったのであれば、海外ではまた違った仕様にしなければならなくなり、メーカーが海外仕様として販売してきているものを、日本国内でも購入できる。となれば、おのずと日本国内も海外と同じ商品に変わっていくようになります。1-6.世界の標準化に適応していく必要がある
既に日本は世界基準で見ると、特異な進化を果たしてきておりグローバルスタンダードに合わせていかなくてはなりません。 日本国内のメーカーが世界基準に合わせていくからには、消費者の私たちも同じように適応していく必要があるでしょう。 しかし、日頃からスマートフォンを使っているのですから、ベースは出来上がっていますので、操作感などについては問題なく使用することができるでしょう。 カーナビとしての性能は、スマホを使っていてわかるように精度も良く、不自由なく使用することができています。 スマホがそのままカーナビになると考えれば、何も難しいことではありませんね。 それに、アンドロイドナビになることによって、メーカーとコネクトすることもできるので、車両の不具合があればすぐにサポートをしてもらえるようにもなりますし、近年急速に普及している安全支援運転装置や自動運転装置なども、より高度な制御を可能として、より使いやすくなっていくことでしょう。2.テスラが最新か?どこの車が一番最先端か?
2-1.テスラが最先端を行っている
コネクテッドカーの最先端として2014年にテスラモータースから「model S」が登場しました。 車内に17インチのモニターを設置して、そこではGoogle Mapやインターネットラジオなどを使用することができます。 さらには、ネットワークによって接続していることで、リモートで車両の診断をすることもできるようになっています。 車載ソフトウェアをネットワーク経由でアップデートすることもできるようで、コネクテッドカーの最先端として2014年に注目されていました。 確かにテスラが自動車のIoTでは先んじていますが、その他のメーカーも飛躍的に伸びてきています。2-2.コネクテッドカーはすぐに実現可能なところにある

2-3.IT企業の自動車業界への参入

2-4.コネクテッドカーの行き着く先は?

2DINサイズ:最新アンドロイド10搭載5G対応カーナビ