念願の車を新車で購入!
これから長く付き合っていくんだから、どうせならトコトン自分好みにカスタムしたい!ナビもバックカメラも、さらにはフロアマットも何もいらない。自分だけのスペシャルカーにするんだ!
なんて方、結構多いと思います。そんな溢れる思いをディーラーさんに伝えても、
安全のためにとサービスでバックカメラも取り付けますよぉ〜とか、カーナビも割引してかなりお安く取り付け出来ますんでぇ〜とか、それっぽく言われてしまって、結局断れず。
まあ、あれば便利かもしれないよね。なくても困らないかな。この金額なら・・・。
なんて自分自身に言い訳をしながら、言われるがままにアレコレ付けちゃったよ。なんて方も、これまた結構多いんではないでしょうか?(泣)
今回の記事ではそんな方へ朗報。純正オプションTVチューナーから、あとづけナビへのTV取付を解説していきます。
目次
純正ナビ・TVチューナー取付車だと走行中にTVが見れなかったり、ナビの操作が出来なかったりしてストレスを感じてしまいますがテスラスタイルナビや、アンドロイドナビにすればそんな心配は一切なし!
運転中の視聴はNGですが、ロングドライブの休憩時に見たり、または同乗者にも喜ばれる事間違いなしです!
早速行ってみましょう!
最初にナビ付車を買ってしまうと社外ナビやテスラスタイルナビとか取り付けるのが大変になります。
何故かというとディーラーオプションナビの配線は専用設計でまとまっていて、純正のナビにカプラーONで完結されているからです。
DIYでナビやTVチューナーを後付けするとなると、作業がやたらと増えてしまいます!!!
〇〇車用配線キットや変換アダプター、更に純正でTVチューナーが付いていて、そのチューナー本体に繋がってる配線の場所を探すのに一苦労。
しかし、諦めてはいけません。この中からTVチューナーに繋がっている線を探していきましょう。
※ショートや故障の原因になる為、作業する時は、バッテリーの端子(-)外してから作業します。
社外ナビを取り付けるにあたり、このレガシーの場合は純正のオーディオパネルを一気に外します!
爪で刺さっているだけなので内装はがしなどで優し〜く丁寧に一気に取り外します。
テスラナビには簡単な配線図が貼り付けてあってわかりやすくなっていますのでご参考に!
B8の外部入力ポート・AUX-IN(外部入力)のカプラーがテスラナビについているので、純正オプションのTVチューナーからきている、黄色、赤、白のRCAケーブルまた変換アダプタ―をさしていきます
※純正オプションナビのカプラーは100%テスラナビのカプラーと合いません!
テスラナビもまた、専用設計なので、今回の場合はレガシーB4専用となります。
TVの取り付け位置は純正の物をそのまま使ったので、置き場所や取り付け位置は良い位置に収まっていました!
チューナー本体は大きいものではないので、多くの車種はグローブボックスの裏側に取り付けられている事が多いです。
その他の場合は助手席の下だったり運転席と助手席の間にあるひじ掛け(グローブボックス)の床側にうまく隠されていたりとかします。
純正使いまわしなので、フイルムアンテナがフロントガラス上部に貼り付けてあり配線を通す手間もなく簡単に作業は進んでいきます。
フイルムアンテナ
何故、フロントガラス上部に貼り付けるかと言うと、単純に上の方に取り付けた方が感度が良いからなんです。
位置も左右対称に付けるのがベストで、貼り付ける位置も決まっています。
保安基準でフロントガスのフチから25ミリ以内の範囲に収まってないといけません。
自分で貼ろうとするとフイルムアンテナが折れ曲がったり、左右均等に貼れなかったりするので、きっちり測って注意が必要です。
テスラナビや車のモニターにTVチューナーを接続したら試しに動作確認です。
最初に外したバッテリー(-)を元に戻します。
元から付いてたTVリモコンとかもちゃんと受信出来るかきちんと試しておきましょう。
全部取り付けた後に、リモコン受信しない(配線が外れていたり)とかTVの映りが悪いとかでアンテナ位置を再び調整となると大変ですので、動作確認はしっかりした方が良いです。
※テスラナビは本来TVが見れるような設計では無い為、外部入力で接続し、AUXで使い、TVの視聴チャンネル変更などは、チューナーから出ているリモコン受信部を張り付けて使用します。
見慣れた純正の画面から、変わるとやっぱりテスラスタイルのナビって大きいですね!
序にバックカメラ取り付けしてしまうのもアリかと思います。
あらかじめバックカメラの配線を、サイドステップの下を通してリアシートの下を通してトランクまで一気に配線をもっていっておきます。
トランクの裏側のカバーを外すと、リアガーニッシュが止まっているボルトナットが4本あるので外します。
リアガーニッシュを外した穴にバックカメラの取付け台にバックカメラを固定しリアガーニッシュと一緒にネジを占めて固定します。
※リアガーニッシュを強引に外そうとしたりすると、リアガーニッシュ裏側のフックでボルトを固定するプラスチックの箇所が割れるので注意
バックカメラから出ている黒い配線とトランク下側に見える黄色い頭の映像入力の線を繋ぎ、赤くトランクの中央で伸びている配線は、バックランプの入力の線(バックに入れたときに電源が入る配線)にエレクトロタップを使いかませます。
ちょっと画像ではわかりにくいのですが難所です!
トランク側の室内からトランクのパネル側に配線が束になっている蛇腹のパッキンの中に映像コードと配線を通していきます。
物理的にギリギリの所に配線を通すの大変です。
配線コードを滑りやすくするために、シリコンオイルなどの油分で滑りやすくすると比較的すんなりと通せます
テールランプのちょうど裏側にトランクカバーをめくると、カプラーがあるのでバック入力の配線を探して配線します。
バック入力の配線の探し方は、シフトをリバースに入れたときに、電気が流れる配線です。
最後にバックカメラ用の黄色い配線に接続します。左上側に見えている白、赤、黄色のRCAケーブルは外部入力用のケーブルで、一本だけ黄色いのが出ているほうがバックカメラのケーブルになります。
テスラナビのパネルを最後取付けて、バックカメラがちゃんと動作するか確認してみます。問題なく映像が出ました。
慣れているマイカーなので作業時間は1時間ってところですね。
このレガシーB4は取付け脱着等を繰り返しているマイカーなので、養生や保護は一切していませんが、お気に入りの愛車に慎重に作業をするなら、確実に養生や保護はしておいた方が良いです。あくまでもDIY作業は自己責任での取付け作業を行ってください。
中華ナビにするにあたりメリットもありますがデメリットもあるので購入する前に改善できるように準備しよう!
① やはり国産じゃないと言う事もあり、GPSの電波やトンネルの中な どでは電波の影響で一時的にオフラインになる事がある点。
② 接続が複雑な事や、国産車のパネルの規格が合わないことがあるので事前にテックしておこう。
③故障しても保証がきかないこともあるらしいので購入時にはしっかり販売店に確認したほうがいいでしょう。
④中にはAndroidナビの使用に合わなく使えないアプリもある。
以上の点は、購入前に確認しておこう!
Androidナビの画質はあまりよくない、高画質で謡っているがそこまでと言う印象じゃないでしょうか?そこは国産と規格等の違いもあると思いますが、現代的には4Kの時代に入ってきているが、中華ナビのAndroidナビはまだ対応には時間かかるんではないだろうかと思っている。
最新Androidナビには値段を気にしなければピンからキリまであるが、金額が高額になればなるだけ高性能の物になるのはご存じだと思いますが、最近では車から自宅のエアコンを動かせたり、電気をつけることも出来る時代だ。AIの時代なので結局何ができるのか、何が最新なのかは計り知れないところに来ていて、何でもありの次世代の時代に突入しているんではないかと思うと、だんだん未来の車が楽しみになる。
あとづけ屋ではDIY取付けを推しています。
アンドロイドナビ販売・出張取付け、設置も行っております。 是非この機会に一度お問い合わせください。
配線についてはここで詳しく解説しています。