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 公開日: 2020/05/28 最終更新日: 2020/06/11

アンドロイドナビに最適なモバイルWi-Fiは?カーナビもネットワーク接続の時代へ!

Category: DIY / カーナビ Tag: / / / / / / 公開日: 2020/05/28 最終更新日: 2020/06/11
Category: DIY / カーナビ
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高機能化が進むカーナビはさまざまな製品が登場しています。かつてはDVDやHDDなどのメディアに地図情報を記録したものが主流で、本体価格も数十万円を超える製品が珍しくありませんでした。しかし、スマートフォンの登場以降、地図アプリや音楽再生アプリによってカーナビの代替として活用する方法が一般化。カーナビよりもスマホをメインに活用しているユーザーも少なくありません。

そして現在、カーナビのメリットとスマホのメリットを合わせたAndroidナビが定番化しつつあります。Androidナビは従来のカーナビとは異なり、インターネット環境の整備が大前提となりますが、今回の記事ではそんなAndroidナビに最適なネットワーク端末の選び方なども含めて詳しく解説していきます。

wifi画像

従来のカーナビとAndroidナビの違い

従来のカーナビとAndroidナビとの大きな違いは、地図情報をどこから取得するのかという点が挙げられます。従来のカーナビは、DVDやHDDなどのメディアを本体側で読み取り、GPSなどの位置情報を取得しながら経路を案内するという仕組みのものでした。一方でAndroidナビの場合、本体には地図情報が一切記録されておらず、クラウド上から都度地図情報を取得し画面に表示します。

従来のカーナビとAndroidナビのメリットとデメリットを整理すると、以下のような違いがあります。

アンドロイドナビのメリット

従来のカーナビのメリット

  • オフラインで利用できる
  • 通信コストがかからない

従来のカーナビのデメリット

  • カーナビ本体が高額
  • 地図情報の更新が必要でコストがかかる
  • 地図情報が最新に保たれない

Androidナビのメリット

  • カーナビ本体が安価
  • 地図情報が常に最新
  • 地図情報の更新作業が不要でコストもかからない

Androidナビのデメリット

  • オフラインでは利用不可
  • 通信コストがかかる

Androidナビに必要なインターネット環境

お洒落WIFI

Androidナビは地図情報をインターネット上から取得する必要があるため、カーナビ本体とは別にインターネット接続が可能なデバイスを用意しなければなりません。そこで活躍するのが、スマホに搭載されているテザリング機能や、モバイルWi-Fiルーターです。

テザリング機能とはスマホをモバイルWi-Fiルーターのように親機として使用する方法で、Androidナビとスマホを連携して通信を行います。当然のことながらスマホの契約内容によっては、いわゆる「ギガ不足」に陥ってしまうリスクもあるため、Androidナビを利用する頻度も考慮しながら検討する必要があります。

モバイルWi-Fiルーターはスマホとは完全に独立したデバイスを購入し、インターネット接続専用で利用できるタイプのものです。車外に持ち出せばパソコンやタブレット端末などに接続して利用も可能です。ただし、契約する通信会社によってはスマホよりも通信可能エリアが狭いケースも多く、普段利用する範囲がカバーされているかを事前に確認しておく必要があります。

モバイルWi-Fiルーターの一例

代表的なモバイルWi-Fiルーターの提供会社をいくつか紹介していきましょう。

ワイモバイル

Y!mobile

引用:https://www.ymobile.jp

ソフトバンクのグループ会社でもあるワイモバイルは、「Pocket WiFi」という名称でモバイルWi-Fiルーターを販売しています。月額3,696円で7GBまで利用可能な「Pocket WiFiプラン2」という料金プランを基本として、「アドバンスオプション」に加入することで月額4,380円でデータ通信上限は無制限となります。車内で経路案内だけではなく、音楽ストリーミングサービスや動画再生などを多く利用する場合は、上限なしのプランで契約したほうが実用的といえるでしょう。

最大通信速度は端末によっても異なりますが、803ZTという機種であれば下り最大988Mbpsで利用できるほか、Androidナビ以外にもスマホやタブレットも接続でき、通信コストが節約できるメリットもあります。

ワイモバイルは全国に対応していますが、スポット的に電波が弱かったり4Gではなく3Gに対応しているポイントも存在しているため、契約前にはワイモバイルのエリアマップで確認しておきましょう。

https://www.ymobile.jp

UQ WiMAX

 

UQ WiMAX

 

 

引用:https://www.uqwimax.jp/wimax/

UQ WiMAXは格安スマホで有名なUQモバイルのモバイルデータ通信向けサービスです。月額料金3,880円でデータ通信容量の制限はなく使い放題となります。他社のプランと比較しても手頃な価格が魅力で、通信速度は下り最大440Mbpsを発揮。万が一WiMAXのエリア外に入ったとしても、auのLTEが利用可能な場所であれば追加料金を支払うことで利用できるオプションも用意しています。

また、データ通信のモバイルWi-Fiルーターだけではなく、UQモバイルのスマホも同時契約することによって、スマホとWiMAXがセットで月額5,560円から利用できるプランも提供中。現在利用しているスマホからUQモバイルへの乗り換えを行うことで、通信料金そのものを大幅に節約することが可能になります。特に一人暮らしで自宅の固定インターネット回線も契約している場合は、WiMAXに一本化することもでき、自宅の中でも外でもインターネットを楽しめる環境が構築できるはずです。

https://www.uqwimax.jp/wimax/

Broad WiMAX

Broad WiMAX

引用:https://wimax-broad.jp

月額料金の安さで選ぶならBroad WiMAXがおすすめです。最初の3ヶ月間は月額2,736円という破格の料金で利用でき、それ以降は24ヶ月目まで3,411円で使い放題。もちろんこの料金で1ヶ月あたりのデータ通信量の制限はなく、思う存分利用することができます。例外として3日間のデータ通信量が10GBを超えた場合、翌日の18時から翌々日の2時までの8時間、通信速度が制限されることがありますが、それ以外は使い放題となります。

初期費用が無料になるキャンペーンや、端末代金が0円となるキャンペーンも随時展開しているため、上記の月額料金以外にかかる費用はほとんどありません。最短で翌日に端末が自宅に届き、早い段階で利用できるのも嬉しいポイント。

Broad WiMAXの電波はWiMAXのエリアと同様のため、エリアに問題がなくできるだけ料金を抑えたいという方には最適な通信事業者といえるでしょう。一方で、Broad WiMAXにはワイモバイルやUQ WiMAXのように店頭で販売している拠点がないため、対面でスタッフから直接さまざまなサポートや説明を受けたいという方にはワイモバイルなどの事業者がおすすめです。

https://wimax-broad.jp

地方に強いモバイルWi-Fiルーターとは

無制限 wifi

引用:https://donnatokimo-wifi.jp

Androidナビを利用する以上、料金がどれだけ安くても繋がらないのであれば意味がありません。そこで、地方を含めて通信エリアが広く、最強のモバイルWi-Fiルーターはどれなのか知りたいという方も多いことでしょう。そのようなニーズを満たす事業者としては、「どんなときもWi-Fi」がおすすめです。

たとえばワイモバイルはソフトバンクのエリア、WiMAXであればWiMAXやauのエリアなど限定されてしまうのですが、どんなときもWi-Fiはなんとドコモ、au、ソフトバンクの大手通信キャリアの電波が利用できます。すなわち、国内の主要キャリアを全て網羅しているモバイルWi-Fiであり、通信エリアの広さは最強といっても過言ではないでしょう。都心部では通信キャリアによるエリアの違いはそれほど感じませんが、地方に行くと一部のエリアが繋がらなかったり、不安定になるところも少なくありません。

特に山岳部や海沿いなどのエリアに住んでいる方や、よくドライブに出かける機会が多い方は「どんなときもWi-Fi」を選択するのがおすすめです。料金は月額3,480円と比較的手頃で、端末レンタル代金も無料となっています。

https://donnatokimo-wifi.jp

キャリアによって様々な特徴がありましたね。
自分にあったWi-Fiを持って、快適ドライブを楽しみましょう♪

 

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