AIとIoTによって激変する世界の自動車業界の全てを3シリーズにわたって紹介していく第3弾です。
自動運転技術はもはや自動車業界だけのテクノロジーではありません。むしろ自動車メーカーよりもITの先進的なテクノロジーを駆使することができる企業が本命ともいえ、Mojioもその典型的な事例といえるでしょう。コネクテッドカーのほかにも音声認識や画像認識といったAI関連のテクノロジー領域に強く、それらを活かして自動運転の世界を変えようとしています。
凄まじくかっくいい!!
コネクテッドカーや自動運転車と同時に、新たな自動車のイノベーションとして注目されているのが電気自動車です。Lucid Motorsは電気自動車に欠かせないバッテリーの開発を行っている企業ですが、電気自動車のコネクテッドカー開発に乗り出しています。
自動運転車は最新の技術の粋を結集して造られるものです。テクノロジー企業、自動車メーカー、そして従来のような自動車部品を作っているメーカー、どの企業が抜けても自動運転車を開発することは現実的に考えて難しいと言わざるを得ません。
ゼネラルモーターズを中心として立ち上げられたOnSter Goというプラットフォームには、IBMやマスターカードといった大手企業が続々と参入を決めています。IoTによって自動運転車に関わるビッグデータを収集し、各種サービスレベルの向上を目的としています。
コネクテッドカーを本当に普及させようとするならば、新たにコネクテッドカーの開発を進めるだけではなく、いかにして現在ある自動車をコネクテッドカーの仕様に進化させられるかということが重要になってきます。
そのためにVinliが取り組んでいるのが、専用の小型デバイスとスマートフォンアプリによるコネクテッド機能の後付けです。考えてみれば非常に単純なことではあるのですが、どうしても各社は大きなビジネスモデルに傾倒しがちなため、ユーザー目線で考えるとVinliのような取り組みは多くのユーザーから支持されやすいでしょう。
CPUのメーカーとしておなじみのインテルも自動運転の業界に参入しています。AIを活用したデータ解析は、自動運転だけではなくコネクテッドカーなどにおいても共通して重要なポイントになります。実際にUberや一部自動車メーカーなどとも協業しており、今後さらに技術の進化は進んでいくことでしょう。
このページで最後に紹介するのが、こちらのLocal Mortorsです。主に小型のバスのような形状になっており、実際の用途としても限られたごく僅かな範囲だけの運行に留まっています。ただし、今後運転に関するビッグデータが集まってくると、渋滞中の一般道などにも実用化が進んでくると考えられます。
と、ひとまず第3弾までとなりましたが、今後もIoTの進化に伴い、自動車業界もはますます進化してくるに違いありません。
きっとこのシリーズも第4弾、第5弾と続いて行くでしょう。
あとづけ屋ではIoTの変化を追い続け、これからも皆様のワクワクするカーライフ情報を提供していきます。
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