各会社でIoTがどんどんと進化しています。あとづけ屋でも、どんどん情報を追記していきます。
AIとIoTによって激変する世界の自動車業界の全てを3シリーズにわたって紹介していく第2弾です。
日本でもおなじみの欧州自動車メーカーであるメルセデス・ベンツ。実は大型バスの自動運転に向けて実証実験をおこなっており、その名も「Future Bus」と名付けられています。単に自動運転技術の開発だけではなく、社会インフラとしての都市機能や交通量の最適化といった大きなテーマにリンクする取り組みを行っており、老舗の自動車メーカーらしさがうかがえます。
nuTonomyはシンガポールで自動運転技術を開発しているベンチャー企業です。すでに試験サービスを開始しており、小型の乗用車の運転席には人が座ることなく、助手席にスタッフが在席。万が一の場合にのみスタッフが緊急操作をするという対応をしていますが、将来的には完全無人運転を目指しています。
フランスの自動運転ベンチャー企業で、小型バスを中心にタクシーなどの開発も手掛けています。市街地を走行する小型バスはもちろん、空港バスや大学内の敷地を巡回するバス、病院向けの送迎バスなどにも活用。実際にNAVYA社が開発した自動運転バスで実証実験を行っている国もあり、今後の展開が期待されています。
現在世界で市販されている自動車のなかで、唯一といってもいいほど完全なコネクテッドカーの仕組みを採用しているのはテスラモーターズではないでしょうか。フロントパネルに装備された大画面のタブレット型モニタは存在感があり、常にネットワークと接続されています。
自動車そのものもネットワークに接続されており、車の異常を検知したり故障のリスクがある場合には、テスラ社からユーザーへ連絡が届きます。まさに一足も二足も先にIoT化を実現した自動車メーカーの事例といえるでしょう。
また、自動でロケット戻ってくるシステムの開発も完了をしている、最高のiotになります。
アメリカのUBER、東南アジアのGrabに次いで、中国で配車プラットフォームを提供しているのがDIDI TAXIです。中国全土のほとんどの都市で利用でき、ユーザー数は中国の人口の7分の1に相当する約1億人に達しています。
動画とは異なりますが、動画もすごい海外向けて、面白いので見てください。
Fordは現在日本の正規販売はなくなってきましたが、、、、残念!
トヨタは現在、「100年に一度の大変革期に来ている」と訴えており、単なる自動車メーカーという枠組みからの脱却を図ろうとしています。アメリカを代表する自動車メーカーであるFordも同様の動きを見せており、ネットワークに接続された自動車から運転情報を収集し安全運転のアドバイスや自動車保険の最適化を狙っています。
コグニティブコンピューティングともよばれているIBMの「Watson」を搭載したコネクテッドカーの開発を行っているのがBMWアメリカです。コグニティブコンピューティングとはAIの進化形ともいえるもので、人間とのスムーズなコミュニケーションを確立するためのシステムです。これを自動車に活用することによって、ドライバーの考え方や嗜好などを判断した自動運転が可能になります。
DIYにとどまらず、車に関わることならば!なんでもお届けしていきます。
どんどん進化していくIoT・・・。訳がかからなくならないように、我々もしっかり知識を深めていきましょう。
最終章【第3弾】もお見逃しなく。