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 公開日: 2026/05/23

MINI F型(F55/F56/F57)後付けナビ取付 施工前後3回の診断記録|エラーコードは正常に戻る?

Category: 施工事例 Tag: / / / / / 公開日: 2026/05/23Category: 施工事例
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MINI F型後付けナビ取付 施工前後3回のDTC診断記録

「施工中にエラーコードが出る」と聞いて心配していませんか?

MINI F型(F55・F56・F57・F54・F60)にAndroidナビを後付けする際、「施工中に警告灯やエラーコードが出ると聞いた」「本当に元に戻るのか不安」という声をよくいただきます。

今回は、2015年式MINI Cooper S(F57・カブリオレ)にハイテックナビを取り付けた施工事例をもとに、施工前・施工中・施工後の3段階で実施した診断機(THINKCAR)の記録を公開します。

実際のデータをご覧いただくことで、「なぜエラーが増えるのか」「なぜ元に戻るのか」をご理解いただけます。

MINI F57カブリオレ ハイテックナビ取付 施工前後診断記録

今回の施工車両・概要

項目内容
車種MINI Cooper S(F57・カブリオレ)
年式2015年式
走行距離約48,000km
純正ナビシステムNBT EVO(Head Unit High)
取付商品ハイテックナビ F型MINI専用
診断機THINKCAR(全システムスキャン)
診断回数3回(施工前・施工中・施工後)

あとづけ屋では、施工前後に必ず診断機でスキャンを実施します。「取付前にどんな状態だったか」「取付後に何か変化が生じていないか」を数値で記録することが、安心施工の根拠になるからです。


【施工前】診断結果:既存の軽微なエラーを確認

MINI F型 施工前THINKCAR診断レポート画面

施工前のスキャン結果は以下の通りです。

システムコード内容状態
BDC(ボディドメインコントローラー)804449ECルームミラー:ECがグラウンドにショートIntermittent(断続的)
BDC(ボディドメインコントローラー)D90D32右フロントライトエレクトロニクス(LIN):従属制御なしIntermittent(断続的)

確認できたエラー:2件(いずれもIntermittent=断続的)

この2件はナビ取付とは無関係の既存エラーです。ルームミラーのアース経路とフロントライト配線に軽微な問題がある状態で、施工前から存在していたものです。Intermittentとは「現時点では症状が出ていない断続的な記録」を意味し、走行に支障はありません。

施工前にこの状態を記録しておくことで、「施工後に何が変化したか」を正確に比較できます。


【施工中】診断結果:エラーが一時的に増加――これは正常なプロセス

MINI F型 施工中THINKCAR診断レポート画面

Android化の作業中(ナビユニット交換・コーディング前)に取得したスキャン結果です。

システムコード内容状態
BDC030740信号ライン1スイッチボード:プラス側へのショートまたは配線断線Intermittent
BDC804087スタートストップスイッチ ホールセンサーB:プラス側へのショートIntermittent
BDC804088スタートストップスイッチ ホールセンサーA:プラス側へのショートIntermittent
BDC804449ECルームミラー(施工前から継続)Intermittent
BDCD90D1BBEFAS:ドライビングアシスタント推奨されていないLIN従属制御Intermittent
BDCD90D32右フロントライト(施工前から継続)Intermittent
HU-H(ヘッドユニット)B7F8C3ヘッドユニットとCID間の接続:通信なしPermanent(常時)
IHKA(エアコン)E70C32ヒーター/エアコンコントロールパネル:応答しないIntermittent
IHKA(エアコン)E70C33K-LIN:オーディオ操作パネルが応答しないIntermittent

確認できたエラー:9件(施工前の2件から一時的に増加)

なぜ施工中にエラーが増えるのか?

Android化の工程では、純正のヘッドユニット(HU-H)を取り外し、新しいナビユニットに交換します。この作業中、BMWのCANバスネットワーク上で「ヘッドユニットが見つからない」という状態になるため、複数のシステムが一時的にエラーを記録します。

特にB7F8C3(ヘッドユニットとCID間の通信なし / Permanent)は、ヘッドユニットを物理的に取り外している作業中には必ず発生するエラーであり、施工上の問題ではありません

エアコン(IHKA)のエラーも、ヘッドユニットを介した通信が一時的に切断されているために発生するものです。コーディング(車両側の設定変更)を実施することで解消します。


【施工後】診断結果:施工前と同レベルに完全回帰

MINI F型 施工後THINKCAR診断レポート画面

コーディング適用後、最終スキャンを実施しました。

システムコード内容状態
BDC804449ECルームミラー(施工前から継続・既存)Intermittent
BDCD90D32右フロントライト(施工前から継続・既存)Intermittent

確認できたエラー:2件(施工前と完全に同一の状態)

施工中に記録されたB7F8C3(ヘッドユニット通信なし)E70C32/E70C33(エアコン通信エラー)は、コーディング後に完全にクリアされました。

残っているのは施工前から存在していた2件のみ。これはナビ取付とは無関係で、施工が車両のコンピューターに悪影響を与えていないことを数値で証明しています。


3回の診断結果を比較すると

タイミングエラー件数状態
施工前2件既存の軽微エラーのみ
施工中9件作業上の一時的な増加(正常)
施工後2件施工前と同一の状態に完全回帰 ✅

施工前後で車両のコンピューター状態が変わっていないことが、診断データによって客観的に確認できます。


まとめ:「施工後にエラーが残る」心配は不要です

MINI F型のAndroidナビ化(NBT交換)では、施工中に一時的にエラーコードが増えます。しかしこれは、純正ヘッドユニットを取り外した際にCANバスが「通信相手を見失う」ことによる一時的な現象です。

あとづけ屋では、この一時エラーを解消するためのF型MINI専用コーディングを施工セットに含めています。2015年式 Cooper S(F57)の施工記録が示す通り、コーディング後は施工前と同じ状態に完全に戻ります。

あとづけ屋が選ばれる理由

  • 国内初、F型MINI専用コーディング・システムを開発
  • 施工前後に診断機スキャンを実施し、記録を残す
  • 6ヶ月無償修理保証付き
  • 全国加盟店ネットワーク対応

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