あとづけ屋では、 マセラティ ギブリ用ハイテックナビ を発売いたしました。今回ご購入いただいたオーナー様は、名古屋から弊社までお越しいただき、マセラティ ギブリの2015年モデルに取り付けをさせていただいたものです。
マセラティギブリの純正カーナビは、以下の問題が確認されています。
マセラティ ギブリ用ハイテックナビはこれらの問題をすべて解決しました。マセラティギブリは、2013-2014モデル、2015-2017モデル、2018年以降のモデルとそれぞれ対応が異なります。ご購入の際には、年式とモデル名をあとづけ屋公式LINEでお知らせください。
当記事では、マセラティ ギブリにハイテックナビを取り付けた状態で、マセラティ ギブリ用ハイテックナビ の特徴と使い方や使用感などを解説します。マセラティ ギブリのオーナー様は、ぜひ参考にしてご検討ください。
なお、マセラティ ギブリ専用ハイテックナビの価格などの情報は以下のリンクを参照ください。
目次
まず、マセラティ ギブリ用ハイテックナビ のスペックとその特徴を見ていきましょう。
マセラティギブリの2015年以前のモデルでは、Bluetoothのバージョンが古いため、iPhone14などではBluetooth接続できなくなっていますが、ハイテックナビなら大丈夫!最新のios端末やAndroid端末で最新のインフォテイメントを大画面で快適にお楽しみいただけます。
マセラティ ギブリ用ハイテックナビ と純正ナビ のスペック | |
項目 | ハイテックナビ |
ディプレイサイズ | 12.3インチ |
ディプレイ解像度 | 1920×1080 (フルHD) |
デイスプレイアスペクト比 | 16:9 |
アンドロイドOS(正規ライセンス) | Android 9 |
コア数 | 6コア |
マルチタスク | 2~4分割表示(初期2分割) |
バンドルアプリ | 38種 |
OS言語 | 日本語を含む60カ国語以上 |
ストレージ | 64GB |
メモリ(RAM) | 4GB |
通信形式 | Wi-Fi + GPS NAVI、Bluetooth5.0 |
ナビゲーションソフト | Google MAPアプリ、Yahooカーナビ (NaviTimeなどの有料アプリと併用も可) |
オプション | CarPlay(有線または無線)、純正ドリンクフォルダの継続利用工賃は別途 |
マセラティ ギブリ用ハイテックナビは、マセラティギブリの純正ナビ上で制御されていた機能の殆どを引き継げます。そのため、ステアリング付属のコントローラーでハイテックナビを操作することもクルーズ・コントロールを操作することも可能です。
また、Car Settingではエクステリア、インテリアのライトの明るさ設定やワイパーの動作周期や速さ設定、オートロックの設定など、すべてのオリジナル設定操作を引き継げます。
デイスプレイは、ハイテックナビシリーズの中でも特に大画面の部類に入る12.3インチでフルHDになりますので、2画面分割でナビ画面と動画を同時表示にしても鮮明な映像を観られます。
ナビアプリは、Google Map、Yahooカーナビをバンドルしており、市街地など複雑な道案内にはYahooカーナビが便利です。勿論、地図の更新料は無料で更新頻度は年に数回あります。
メモリは4GBを採用、ストレージは64GBありますから、お好みのアプリをGoogle Playから追加することもできます。ハイテックナビは、YouTube以外にNetflix、Hulu、Amazon Prime、AbemaTVその他30種以上のアプリをバンドル。スマホやPCで既に動画アプリを契約されている場合は、ハイテックナビと同期すれば無料で観られるのです。
また、FacebookやLINEなどSNSもバンドルしていますので、スマホやPCで登録されているアカウントで同様にお使い頂けます。例えば、LINEの返信を音声で「Ok Google!」に指示して、ハンズフリーで返信することも可能です。
Android 10の音声認識は、精度が高く機械学習機能も備わっているため、使えば使うほど音声認識力が向上する仕組みですので、誤認識などでストレスを感じることも少ないでしょう。
Google Mapの位置情報は、ご承知のとおり衛星「ランドサット8」からのGPS NAVIとWi-Fiによる位置情報検知システムによりかなり精度が上がっており、Map上で走行位置がズレることは無くなりました。
ハイテックナビを取り付けた後、お客様が驚かれるのが音質の高さです。これは、ケーブル関連のノイズ対策を施していることに加え、上の画像のとおりイコライザーの調整幅が格段に広がったことが要因です。楽曲のジャンルに合わせ、お好みで調整頂くと更に快適な音質が実現するでしょう。
バックカメラ映像は、ギヤをバックに入れると自動的に表示、ガイドラインも表示されます。また、バックカメラ映像、サイドカメラ映像を同時に大画面に表示して安全性を大幅に向上することもできます。
以上が、ハイテックナビの主な特徴ですが、Googleの各アプリはGoogle Mapは勿論、その他のアプリも更新頻度が最も高く、新機能がどんどん追加されますので、今後更に便利にお使い頂けるでしょう。
マセラティ ギブリ用ハイテックナビの使用感については、以下の動画(6:51)をご参照ください。
マセラティ ギブリの純正ナビは、2017年9月発売モデルからCarPlayを採用し大幅に進化しました。しかし、CarPalyが主体のため、Androidの一部機能が使えない、8.4インチHD画面のため、2分割表示は不可能という問題もあります。
一方、ハイテックナビは12.3インチでフルHD画面のため、2分割表示にしても鮮明な画像を観ることが可能です。また、更新頻度が高いAndroidアプリのほぼ全てを利用できますますので、技術の進歩に応じて最先端のサービスを利用できることが約束されています。
価格についてもハイテックナビは、純正ナビより30%程度安価です。また修理代金についても同様で、例えば純正ナビのディスプレイが故障すると、ディスプレイ交換だけでも20万円以上の費用がかかると聞きますが、ハイテックナビなら30%以上は安く修理できます。
また、国産ナビの場合はインターフェイスキット(12万円前後)が必要になり、エアコンユニットの移設作業も伴うのでギブリの内装が大幅に変わってしまいます。ハイテックナビはセミオーダーのためギブリ専用のパネルを作成していますので、内装を変更する必要はありません。
鮮明な大画面で、Androidアプリの殆どが使え、CarPlayにも対応(オプション)でき、高性能でコスパの良いハイテックナビをぜひご検討ください。
そもそもハイテックナビとはどのようなものか?という方は、以下の動画をご参照ください。 https://www.youtube.com/watch?v=zjaGghU99nk
最近、ハイテックナビをご購入いただいたお客様以外で、AliExpressやヤフオクで中華ナビを購入された方から弊社に 以下のようなご相談が絶えません。
他にも開梱して通電したが動かないなど、様々なご相談が後を絶ちません。
残念ながら、これらは中国製のスマホから抜き取ったAndroidか最悪はAndroid OSがコピー製品のため対応のしようがありません。Android OSは一旦、Android OSが利用停止されると復旧できません。
以下の動画は、ご相談いただいたお客様から問題の中華ナビ製品を送っていただいて、状態を確認した様子を撮ったものです。(5:27)。中華ナビを検討している方や既に購入された方は、動画をご覧になって参考にしてください。
https://www.youtube.com/watch?v=ik-EKXDTiQo&t=5s <お客様からのご相談に応じているスタッフのショート動画> 「スタッフ、ブチキレ、本音ではなします」 「【続】当店で購入されていないお客様へ注意事項がございます。」
Android OSの正規品は有料で、例えばAndroid 10の場合は円安も影響して40,000円ほどかかります。マセラティ ギブリ専用ハイテックナビは、正規のAndroidを購入していますので、問題ありません。
これは、例えばWindowsでも自作PCの場合、有料になるのと同じです。つまり、正規のAndroidでバージョンが新しいものをセットしていたら、当たり前ですがAndroidナビを4万円や5万円では売れない筈です。このことに気づいてください。
また、Googleは米政府の規制に従い、HUAWEI、ZTE、Xiaomiといった中国のスマホメーカーには、Android8以降は供給していません。このため、中国で使用されていたAndroid端末に搭載のOSは、アップデートされないのです。
詳しくは、「HUAWEI(ファーウェイ)やZTEなど「中国製スマホを使うべきではない」は真実か」を参照ください。
日本国内でもHUAWEI、ZTE、Xiaomiの端末はアップデートされないのですから、中国内で販売された過去の古いAndroidスマホからOSを抜き取ってナビに転用したり、複製しているものは絶対にアップデートされません。中華ナビの多くは、スマホから抜き取ったOSが多いので、これらは更新できませんので注意しましょう!
詳しくは、以下の記事ををご参照ください。
ハイテックナビは、セミオーダー商品ですが、全車両用ハイテックナビ共通の設定方法があります。ハイテックナビをご購入後に設定を変更したい場合やアプリをインストールしたい場合は以下の動画を参考に設定しましょう。
マセラティ ギブリ用ハイテックナビは、インターネットと接続しないと動きません。通信環境は、スマホのテザリング機能を使用して接続するか、車載用Wi-Fiルーターを購入して、Car Wi-Fi専用のキャリアと契約する必要があります。そのメリットとデメリットは以下のとおりです。
<メリット>
スマホがパケ・ホーダイなどのパケット定額サービスを契約している場合は、ハイテックナビの通信料が無料
<デメリット>
スマホの場合、回線が込み合うと待機制限がかかることがあり制限中はナビが使えない
<メリット>
スマホのテザリング機能のように待機制限がかからないため、走行中はインターネットに繋ぎっぱなしで使える(停車して30分経過すると自動的に切断される)
<デメリット>
車載用ルーターを購入し、Car Wi-Fiは最低月額1,000円(税別)で契約しないとならない
出典:NTTドコモ
マセラティ ギブリ用ハイテックナビ では、地図データの更新費用はかかりません。Googleが頻繁に地図データをAndroidの更新と共に無料でアップデートします。ただし、専用のCar Wi-Fiで常時接続したい場合は以下の車載用ルーターの購入費用と利用するキャリアで月額料金がかかります。
パイオニア 車載用Wi-Fiルーター カロッツェリア DCT-WR100D(¥ 税込)
車で移動される頻度が高い方やご家族でそれぞれスマホをご利用の方は、スマホの「パケ・ホーダイ」を月額利用料が安い制限付きプランに変更いただいて「車Wi-Fi(docomo in Car Connect)」を契約いただいた方が総合的には安くなります。
一方、週末にしか車に乗らないという方には、テザリングで接続する方が追加でランニングコストがかからないのでおすすめです。
3年使うとすればルーターは月額700円程度で、「docomo in Car Connect」は年間契約で月額1,000円(税別)になるのです。docomoであれば、通信範囲は国内最大で利用できるので、ハイテックナビは繋ぎっぱなしで、同乗者のスマホでもWi-Fiの環境を同時に4台まで利用できます。
マセラティ ギブリ用ハイテックナビに関するご質問等ございましたら、あとづけ屋公式LINEまたはお電話でお気軽にお問い合わせください。
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