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 公開日: 2022/05/31 最終更新日: 2022/06/01

CTSのカーナビ故障・タッチパネル不具合!修理・交換の費用と純正以外の選択肢。

Category: カーナビ Tag: 公開日: 2022/05/31 最終更新日: 2022/06/01
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CTS(キャデラック)のカーナビ交換にかかる費用と交換可能な選択肢!

カーナビといえば、快適なドライブや車内空間を実現するには、欠かせないオプションパーツの一つです。
車のオプションの中でも高価なパーツですが、精密機器でもあるため故障しやすいパーツでもあります。

キャデラックCTSのカーナビで多く生じる故障にはどんなものがあるでしょうか?
この記事では、原因や対策から、故障した場合にできる対処方法と費用。交換となった場合に、検討できる選択肢をご紹介しています。

CTS純正カーナビについて

CTSの純正カーナビについて

キャデラックCTSは2003年から2019年まで製造・販売されていました。

派生モデルとしてスポーツワゴンや、クーペ、高性能モデルのCYS-Vなど非常に人気の高いモデルで、国内でも3世代のモデルチェンジに対応しながら販売されました。

国内でのCUE対応は2014年からで、8インチのディスプレイが搭載されていました。
(CUE(キャデラック・ユーザー・エクスペリエンス)とは、スマートフォンのようにタッチやスワイプなど直感的な操作を実現したキャデラック専用のインターフェース)

このカーナビディスプレイは、CTS以外にもATS・エスカレード・XTS・SRXなどのキャデラック車両にも搭載されています。

CTS純正カーナビ

CTS純正のカーナビの主な機能

CTSのカーナビゲーションでは、CUEが搭載されたことでタブレットのような操作感が実現しており、内装インテリアに溶け込むデザインには高級感があります。

タッチパネル搭載で、ディスプレイ内でエアコン操作が可能となり、この他にはCD・ラジオが搭載されています。

国内ディーラー車の場合は、ディーラーオプションにてカーナビが搭載されているためカーナビゲーションも可能になっています。
(並行輸入車では、カーナビの使用ができません)

しかし、先述したようにモニターサイズが8インチと現代では少し物足りないサイズであることも事実です。

Bluetoothでの接続

Bluetooth接続により携帯電話など外部機器から音楽を聴くことが可能です。当然動画を視聴することはできません。

CarPlayに対応

2016年モデル以降のCTSでは、新たに搭載されたCarPlayにも対応しています。CarPlayに接続できるようになったことで、並行輸入車でも携帯のカーナビをCarPlayで使用できるようになりました。

CTS純正カーナビ主な不具合の原因と対策

CTSに限らず、車両パーツの中でも不具合の生じやすいカーナビですが、アメ車特有の不具合も多く確認されています。

CTSでは、どんな故障や不具合が発生しやすいか、対策方法と合わせてみてみましょう。

キャデラックCTSタッチパネル不具合/液晶割れ

CTSカーナビの主な不具合

主に下記の3つの不具合が多いと言われています。

  • 原因不明のフリーズ
    画面がフリーズを繰り返したり動作がスムーズでなくなる
  • タッチパネル不良
    触っても反応しない。強く押す必要があるなど
  • ナビ画面の割れ
    ディスプレイ自体にヒビや割れが生じる

不具合の主な原因と対策

カーナビの不具合には、色々な原因が考えられます。フリーズや誤作動を繰り返す場合は、CUE本体になんらかの不具合が発生していることが考えられます。

また、タッチパネルの不具合・画面割れは、アメ車ではキャデラックに限らず多く発生する不具合で、その多くは長時間紫外線が当たることによるディスプレイの劣化といわれています。特に直射日光の当たる駐車場に駐車している場合は注意が必要です。

屋外に駐車されている場合、下記は日除けやディスプレイへカバーをかけるなど劣化を防ぐ対策をすることができます。

CTS純正ナビ修理・改善方法と交換にかかる費用

不具合や、故障を確認したら改善のためにどのように対応したら良いでしょうか?

純正パーツの場合、専門店に症状を確認してもらう必要があります。ディーラー車の場合は、ご購入の店舗へ相談するとスムーズです。
まずは、修理だけで改善されるものか、交換が必要なのか確認します。

交換や修理となった場合は、どの程度の費用がかかるかも合わせて確認しておくことで改善までの計画をたてる際に役立ちます。

修理・交換にかかる費用

修理の場合にかかる費用

タッチパネル不良・画面割れなど、部品のみの交換で改善がされる場合は、修理となります。
修理では、部品の購入から交換までをディーラーで対応をしてくれます。

ディスプレイ交換などの修理での費用は、おおよそ【15万円前後】と言われています。
この他に、工賃が発生することがあるので金額を細かく確認しましょう

交換の場合にかかる費用

ユニット本体を交換しなけばならない場合も、ディーラーに依頼することになります。

この場合は、おおよそ【25万円以上】と言われています。
修理と同様、部品代の他に工賃が別途発生します。

並行輸入車で、修理の際にディーラーオプションナビへの交換となった場合は、更に高額となる場合があるので注意が必要です。

交換するなら、選べる”純正以外”の選択肢

一昔前までは、CTSに限らず、アメ車は『ナビの交換ができない』ものとされてきました。
事実、交換が可能なユニットは少なく、対応のユニットを見つけたとしても交換には莫大な費用がかかっていました。

しかし、2020年頃から新型車両にはアンドロイドが搭載されなど、カーナビ業界は急速な進化を遂げました。
純正ナビからの交換が難しいとされていた車両でも、専用の社外ナビが開発されています。

CTSも例外ではありません。現在では、CTS専用のハイテックナビが開発されたことにより、純正ナビの他にもう1つの選択肢を選ぶことが可能になりました。

CTSカーナビ交換ハイテックナビ取付後

CTS専用カーナビ【ハイテックナビ】

ハイテックナビとは、「あとづけ屋」が開発を行うAndroid搭載の大画面カーナビです。

CTS専用に開発されていることから、純正ナビ以外への交換の選択肢として注目されています。

その特徴は、純正パーツさながらの高いデザイン性と、純正機能では叶わなかった高い機能性を持っていること。

新しい選択肢として、純正品にこだわりのある方も一度は目を通していただきたい内容です。

ハイテックナビの驚く機能性

  1. CTS専用開発による高い適合性
    CTS専用ハイテックナビは、デザインから配線までCTSに合うように製造されています
  2. アンドロイド搭載で自由なカスタム性
    Android搭載で好みのアプリをダウンロード。カーナビはもちろんサブスク動画やYou Tubeなどのも利用を実現しています
  3. 30%UP大画面
    純正ナビに比べモニターサイズが30%UPの10.4インチに。2画面表示するには最適なサイズです
  4. 美しいデザイン
    今までの社外ナビの常識を覆す、内装に見事に溶け込むデザイン性
  5. 純正カーナビに比べ安価
    純正ナビに比べ機能が向上しているハイテックナビですが、純正品に比べ抑えた予算で交換することができます

ハイテックナビの詳細は、下記の【あとづけ屋:キャデラック専用ページ】でも詳しくご案内しています。

キャデラック カーナビ交換

商品の詳細は商品ページをご覧ください。

気になる機能は、商品ページに表示されている【お問い合わせ】から直接問い合わせください。

キャデラック CTS 2014-2019y:テスラスタイルナビ 【コミコミプランです】

ハイテックナビへの交換方法

ハイテックナビは、「あとづけ屋」が開発・販売を行っています。
CTS専用といえど、年式・グレードによりユニットや配線が異なるため、実際の車両情報からセミオーダーでの製造をする必要があります。

車両情報や、見積もりのやり取りするには、手軽なLINEでのお問い合わせがおすすめです。

ハイテックナビを実際に見てみよう

あとづけ屋のYou Tubeでは、ハイテックナビの性能を動画で確認することができます。

▼あとづけ屋You Tubeチャンネル▼

https://www.youtube.com/channel/UCpgYm6Js6A4Sjkd6UZnqKVg/featured

まとめ

CTSは、純正モニターでのタッチパネル不具合や画面割れが起こりやすく、日頃から紫外線対策を行うことで、より長くいい状態で使用することができます。

もしも、故障・不具合が出た際は、ディーラーや専門店で修理・交換の必要性を確認しましょう。

交換となった場合は、CTSには純正以外の選択肢もある!ということがわかりました。