輸入車によくあるトラブルとして有名なものといえば電装系の不具合や、カーナビの不具合ですよね。
最近では、CAN-BUS通信技術や各メーカー独自のナビシステムなど様々なシステムが複雑に絡みあっています。
何かが不具合を起こすと他のところに影響が出る場合も多いため、DIYでの作業も難易度が上がり続けている印象です。
カーナビの交換となると費用が高額になりがちですよね。
カーナビへの不具合の対応は状況によって様々ですので、思ってるより安く済む場合もあります。
カーナビ専門店として、、輸入車によくあるカーナビの不具合と対策についてご紹介したいと思います。
目次
輸入車の純正のカーナビの不具合でよくあるのが上記の3つです。
ナビゲーション自体の性能が低くて目的地まで遠回りしてしまうといった声もいただきますが、そちらは不具合ではないので悪しからず。
タッチパネル不良と不画面割れの2つについてはキャデラックの車両によく見られる不具合です。
それぞれの症状は以下のようになっております。
昨今のカーナビシステムは非常に複雑化しています。
そのため、処理が追いつかなくなり突然ナビ画面が反応しなくなってしまうといった状態です
電源を入れなおすことで復旧することがほとんどですが、画面がブラックアウトしたまま1日くらい動かなくなることもあります。
ディーラーに持ち込んでもシステムのバージョンアップくらいしかやれることがないのが現状で、これといった解決策がないのが厄介な不具合です。
この症状はタッチパネルが反応しなくなったり、一定の箇所を押し続けてしまうといった症状になります。
従来ですとカーナビを丸々交換するしかなく費用も高額となっていましたが、最近ではタッチパネル部分のみでの交換もできるようになったため対応がしやすくなりました。
少し分かりにくいですが、カーナビ画面の左下が割れているのが分かるかと思います。
原因は、紫外線によるダメージの蓄積で起きることが多いです。
もちろん何かが当たったなどの外的要因で割れることもあります。
輸入車(特にキャデラック系)は先ほど紹介したような不具合が多いです。
不具合が起きたときの対策としては、症状に合わせて上記3つのうちのどれかで対応させていただいております。
それぞれの費用も目安として紹介させていただきます。
純正の見た目にこだわる方には、純正品での交換をオススメしております。
費用の目安としては大体25万円〜になることが多いです。
輸入車の場合、車種やグレード、オプションによっては50万円を超えてくるようなこともあります。
タッチパネルのみの不具合ですと、パーツのみの交換で対応させていただく場合が多いです。
費用の目安としては、大体15万円前後になることが多いです。
さらなるアップグレードをお望みの方には、カーナビ本体をハイテックナビへ交換することをオススメさせていただいております。
費用の目安としては、カーナビ本体代+工賃です。
使い勝手も良くなり、画面も大きくなりますし、費用も純正品への交換より安くなる場合が多いので当社としてはハイテックナビをオススメさせていただいております。
カーナビ本体代+PAC2(インターフェイス)46,200円+工賃70,000円+バックカメラなどの取り付け工賃
となっております。
カーナビ本体代+工賃50,000円+バックカメラなど流用できれば0円
となっており、純正品の交換より安い場合も多いです。
インターフェイスキットも不要で、OSがAndroidになります。
パネルも専用品のため余分な費用がかかりません。
こちらの動画で詳しく解説していますが、主にオススメしている点は下記の5つとなっております。
最近お問い合わせが増えている「車内でYouTubeを見る」ことが可能となります。
キャデラックの車両についてはこちらの記事で詳しく解説していますので、気になる方は参考にしてみてください。
現在、ハイテックナビのあるキャデラックの車両は以下になります。
※記載のない車両についても対応できる場合もございますので、一度ご連絡をいただけますと幸いです。
キャデラックエスカレードのハイテックナビについてアメ車ワールド様に取材をいただきました。
当社のYouTubeでも交換の方法や、ハイテックナビの使用感について動画にしていますのでぜひご覧下さい!