車のDIYをしたいなら内装パーツの外し方は覚えておきたいところ。
パーツって外すの難しいのでは・・・?壊してしまいそう・・・。いやいやそんなことありません。
思っているより簡単にできるんですよ。
今回はこの4つを紹介していきます。
・グローブボックス
・ドアステップ
・キックパネル
・クリップの外し方/戻し方
グローブボックスとは、助手席の前についてる物入れですね。電飾をいじる時にはグローブボックスの裏にヒューズボックスがある車種が多いですから、絶対に覚えておくと良いと思います!!
一度マスターしておくとあらゆる作業の際にスムーズに進めることが出来ますのでこの機会にしっかり覚えておきましょう。
グローブボックスの左右を内側に押すと、簡単なフックみたいなロックがかかっているので
ちょっと力を入れると簡単に外せます!!
グローブボックスの下側にツメのような引っかかっているところを
押し込みながら手前側に下げる事で全体的に下がっていきます。
ボックス全体を手前方向に引っ張ると下側のフックのようなツメから外せます!ダンパーが付いてる車種もありますね。
ダンパーはボックスの引っ掛けに付いているので、外して手前に抜くようにすると取り外せます。
戻す時は、逆手順で!
ダンパーを先に取り付けてから戻す方がやりやすいです!
配線を隠しながら後方へ送りたい時などは、このステップの裏を通すのがベスト!なのでここもしっかり外し方を押さえておきましょう。
内張りはがしにも色々種類がありますが、色んなタイプのものがあるとさらに作業しやすいです。その都度使いやすいのでやると良し☆
ステップを固定してるピンが数か所あるのでピンのそばに差し込んで持ち上げます!
内張りはがし等を使って、手で引き抜いていきます。
この時に無理に上げようとしたり、力任せに抜こうとするとピンが折れるのでほどほどに・・
隠れネジやクリップで奥側に固定されていることが多いキックパネルですが、その隠れた部品さえ見つけられれば簡単に取り外し出来るので、先ずは見つけてください!!
キックパネル裏はアースポイントに便利!!
LEDのマイナス線をボディーアースしたいときは、キックパネルを外すとすぐに鉄板にビス止めされてる、というパターンが多く、純正のアースポイントもここにある事が多いです!!
配線もきれいに隠せる上に、アースも取れて便利なことが多いので覚えておきましょう☆
車体の鉄板部分についてるネジを緩めます~
クワ型端子を横から入れて、一緒に挟み込み共締めすればOKです。
元からアースポイントになっているので、接点不良もなくちゃんとアース取れる場所です!!
キックパネルあたりにヒューズボックスがある、車種も。一緒に電源を取り出しできたりするので、色々と使えて便利な場所です☆
意外と知らないクリップの外し方。
結構、力業で抜いちゃう人も多いと思いますが絶対にやめましょう。笑
マイナスドライバーでこじったりすると、曲がったり折れちゃったりします。
真ん中を指でぽちっと押し込むとちょっとだけ頭が浮いてロックが外れます!
クリップ外しとか内装はがしを隙間に差し込んで、まっすぐ引き抜きましょう。強引にやると頭がもげたりツメがおれたりするので注意です。
戻す時の注意点・・
真ん中のぽっちよ枠がきれいに刺さったまんまだと穴にうまく入らないので、
中央のぽっち(芯の部分)が上にあがっている状態で差し込みます。
後はクリップを穴に押し込んでカチッとなるのでロックしてあげる。強引に頭の芯が出てない状態でやると枠側が折れたりするのでここも注意です!!
コレもよく見かけるタイプ!クリップは押すのではなく芯部分を持ち上げます。
枠はそのまんまにしておいてクリップの中央部分(芯)を先に浮かせておきます!
真ん中の芯部分が浮かすことで、全体を引き抜けるようになります!
頭の芯部分をマイナスドライバーでちょっと持ち上げて引き抜くことも出来ますが力を入れすぎると頭の芯部分だけが抜けちゃうよ。。。
戻す時は差し込む時に芯を先に入れちゃうと入りにくいのでNG!!!
右の写真のように芯を少し浮かした状態で差し込めばOK!!
頭を浮かせた状態でまっすぐに押し込むとパチっとロックされます!
何度も外したりしてると、周りの枠部分がへたってきたり、折れたりするので注意。
安価で購入できるので、ガタが来たら交換をお勧めします!!
カークリップ外し
慣れてきたらマイナスドライバーで外すのも良いですが、クリップ損傷の原因になるので専用工具を使う方が安全です!
クリップ外すのが苦手、、という女性の方でも簡単に外せるアイテム!
内張りはがし
丁度良い角度が付いていて、ど定番のアイテム!定番中の定番なのでもちろんみなさん知ってるはず!樹脂製で出来ているタイプがお勧めでボディーや内張に傷を付けにくい!
大事な愛車を守りながらDIYしていけます。
内張りはがしDX
オールマイティーに使える金属製で多少のテンションかけて使うような時に!
DXなので更に磨きをかけたこのひとアイテム!内張りはがしには定番となってますね。
DIYで大切なのは、大胆さと繊細さ!取り付けや作業については、全て自己責任で対応をお願いします。
あとづけ屋では情報の提供をしていますが、車両によっては異なることがございますので必ず車両の状態に合わせて作業を行うようにしてください。
ちなみに、出張取付も行っていますので、取付にお困りの際はぜひお問い合わせください。
https://multiple-co.com/syutyou