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 公開日: 2020/06/16 最終更新日: 2020/06/12

アンドロイドナビの取り付けは簡単!軽自動車のバモスに付けたので解説します!

Category: DIY / DIY教科書 / DIY目玉記事 Tag: / / / 公開日: 2020/06/16 最終更新日: 2020/06/12
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カーナビとしての機能はもちろん、電話やインターネット、音楽機能も付いているアンドロイドナビは、まるで車に取り付けるタブレットのようばイメージ。

正直なところタブレットやスマホがあれば良いのではと思うかもしれません。

しかしスマホを車内で長時間使用すると高温の過酷な条件に晒されるため、バッテリーが膨張したり途中で電源が落ちるなどのトラブルに繋がります。

そう考えると、やはり専用のナビが必要になるとも考えられますね。

そこでおすすめなのがアンドロイドナビ

スマホでおなじみのアンドロイド端末をカーナビとして利用してしまおうということで開発されたもので、耐久性もちろんのこと、アンドロイド端末の機能もそのまま利用することができるお得なナビ。

今回は、2DIN  (2DIN D-A)をホンダのバモスに取り付けてみました。

カーナビの取り付けは正直なところハードルが高く、初心者には難しいとも感じるかもしれません。

しかしアンドロイドナビの配線にはしっかり印がつけられており、専用のオーディオ取り付けキットを使用すれば、簡単に取り付けることができます。

そこで今回は、バモスにアンドロイドナビを取り付ける方法を解説していきます。

2DIN  アンドロイドナビ(2DIN D-A)はこんな感じ

アンドロイドナビ

今回のバモスには、2DIN  アンドロイドナビ(2DIN D-A)を取り付けていきます。

内容物を確認すると、意外とシンプルなのがわかります。また、アンドロイドナビは中国のメーカーで製造されていますので、マニュアルがわかり辛いこともあるようです。

こちらのアンドロイドナビはしっかり日本語のマニュアルも付属していますので安心。

テスラナビ 取付け中身

配線

このように必要な配線類は全てラベリングされています。

アンドロイドナビ取り付けのために用意したもの

配線の接続のためには、端子を取り付けなければいけません。

また、もともとバモスのオーディオ配線から分岐させても良いのですが、それだとバモス側の配線図から必要なものを選別しなければならないため非常に面倒。

しかし純正のオーディオカプラーから必要な配線が一目でわかる配線キットが販売されています。

近くのカー用品店でも売っていますし、ネットで買えば安いものも手に入ります。

配線キッド

このように端子も全て接続されていますので、あとはアンドロイドナビの配線側に同じように端子を付けるだけ。

車用電装キットを使って端子を取り付けていきます。

工具類

配線確認

それではバモス!いよいよアンドロイドナビを取り付けていきましょう。

インパネ部品を取り外してオーディオを取り外す

取り外し前

まずは木目調のカバーを外して純正オーディオを外していきます。

純正オーディオ取り外し

基本的にカバーは手で外れるものの、なかなか羽なくいかない場合は、隙間から工具を入れてこじ開けます。

ただし金属のものだとカバーを傷付けてしまう可能性がありますので、プラスチック製のものを使用しましょう

オーディオ外し後

カバーを外すとオーディオが4本のビスで止められていますので外してきます。

オーディオにはラジオ端子と20Pのハーネス端子が接続されていますので、こちらも取り外しましょう。

配線を取り付けていく

配線取り付け

アンドロイドナビ側の必要な配線に端子を取り付けていきます。

ちなみに今回はバックギアの配線も取り付けていきます。バックギアの配線はハンドル右下のヒューズ配線から分岐させていきます。

バックギア ヒューズ

全ての配線に端子を取り付けたら、いよいよカプラーに接続していきます。

カプラーに取り付け今回のアンドロイドナビはGPS内蔵型ではありませんので、付属のGPSの配線も取り付けていきます。

GPS 接続ここで電源が入れられる状態になりましたので、いよいよ作動テストをおこないます。

動作確認しっかり作動しました。初期設定は英語表記となっていますので、マニュアルにしたがって日本語入力に切り替えていきます。

付属品を車体に固定していく

付属品取り付け

作動確認が完了しましたので、ナビと配線、GPSセンサーを車体に固定していきます。また、USBポートの配線も2本ありますので、同時に取り付けていきます。

GPSセンサーは助手席側ダッシュボードの左側に設置します。ドアのモールを外して配線を通し、グローブボックスの内部を通していきます。

USBポートは下から運転席のボックスに通します。

USBポート

これで必要なものは全て設置したことになりますので、木目カバーを付けていきます。

木目カバー取り付け

ナビを固定して完成

ナビを固定させよう

最後にアンドロイドナビをカバーにはめ込んでいくのですが、ここで問題が。ナビの画面が大きすぎてはみ出てしまいます。

そこで自動車用の両面テープを使用して貼り付けることにしました。

自動車用の両面テープは高温でも耐えられるように設計されていますので、真夏ドロドロになってしまう心配もありません。

アンドロイドナビ完成

完成はこんな感じです。一見かなり飛び出しているようにも見えますが、画面自体はかなり薄型ですので、運転していて邪魔に感じることはありません。

むしろ大画面ですので、操作がしやすく重宝しています。

アンドロイドナビを使うにはネット環境が必要ですので、WiMAXのWi-Fiを利用しています。車載用モバイルWi-Fiについてはこちらの記事でも詳しく解説していますので、合わせてご覧ください。

https://multiple-co.com/2019/08/07/carwifi

 

あとづけ屋では、アンドロイドナビの出張取付もおこなっています。

地域限定となりますが、自分でカーナビを取り付けられない人でも安心して購入することができます。詳しくは商品ページをご覧ください。