DIYでパワーアンプ(外部アンプ)追加方法簡単解説

パワーアンプイメージ

DIYでパワーアンプ(外部アンプ)追加方法簡単解説

せっかくDIYでテスラナビやアンドロイドナビを取付できるようになって、どうせならBluetoothで音楽聞いたりYouTubeやアマゾンなどの動画サイトなどを見てキレイな音や迫力ある音で聞いてみたいと思いませんか? 音質アップに繋がるがスピーカー交換や防振・制振(デットニング)パワーアンプ(外部アンプ)追加です。 だいたいのテスラナビやアンドロイドナビの出力は45w*4となっています。  

そもそもスピーカー交換するとどうなるか?

当たり前ですが、スピーカーのお値段にある程度比例して変わってきます。 が、純正のスピーカーは基本的に音がすればいいと言う感じなので、ある程の物であれば大体いい音になると思います。 パワーアンプを取付けると、小さい音でもしっかりした音が聞こえるようになったり、大迫力なサウンドにもなったりします。 例えばもやっとしていた、低音やボーカルの声がはっきり聞こえたり、高音部がいつもよりきれいに透き通った感じで聞こえたりと良いことの方が多いです。 今回はパワーアンプ追加についての簡単な取付け解説をしていきます。  

カースピーカー

基本となる作業はこんな感じ。

・クリップはずし ・配線引き込み ・ヒューズホルダー取付 ・メインユニット ・リモート&RCAの接続 ・配線接続 ・アンプに接続  

アンプ取付

それではアンプの取付作業に移ってみます。 エンジンカバー 太い電源を確保するためにバッテリーから電源を引きます。 エンジンルームから車内に配線を引き込んでいくのですが、サービスホールが車内とエンジンルームの壁側に3センチ程度のゴムで止まっている場所が大体の車についているのですが、まず邪魔なのでエンジンカバーを外して行きます。 エンジンカバーは四隅にクリップが付いているだけなのでドライバーなどで少し頭を回してあげてクリップ外しなどで簡単に取れます。あまりにも取り外した事が無い車両や古い車は最初からツメが折れていてクリップがのっかってるだけのものあります。折れてしまったクリップはというと、量販店や場所によってはホームセンターなどでメーカーごとのクリップが売っているので、折れていても心配いりません!気になる方は一回一回新品に交換してる方も居ます。ディーラーでは毎回交換するようです。 エンジンカバー取外し

車内に配線引き込み

カバーを外して具が見えている状態のが車内の壁側が見やすいので取り外しました。サービスホールを探して配線が通りそうな場所を探して行き、電源線を車内に引き込む作業に取り掛かっていきます。 配線取り回し 助手席側から配線を通して行きます。ドライバーが刺さっている位置です。 運転席側にも似たような感じの車内に配線が通っている場所があります。だいたいステアリングシャフトの横あたりです。 ゴムの部分に小さい穴を開けて車内に配線を引き込んでいきます。 ナビ裏からの電源だと頼りなく、ノイズの原因や、電気不足でヒューズが飛ぶかもしれません。 パワーアンプを増設する時には電源を安定させる為にも基本バッテリー直から(バッ直)電源を取ります。 グローブボックスの裏から配線 丁度グローブボックスの裏側あたりから配線が見えてきます。ゆっくり配線を傷つけないようエンジンルーム側から押し込んでは、車内側からゆっくり引き抜いていきます。

ヒューズホルダー取付け

エンジンルーム側から電源の線を全部引っこ抜かないように気を付けながら行っていきます。ある程度まで線が出てきたらバッテリーの+端子にヒューズホルダーを仮付けしてだいたいの位置を調整できる範囲で仮止めしておきます。 ヒューズホルダー取付 この時点ではまだ結束バンドなどでしかり止めておかない方が良いです。配線が短かったり、万が一引き抜かないとならない場合の為にです。 多くの電源線は方向性がある物があり、これをうっかり間違えてしまった場合なども引き抜くことになります。

電源線の方向性

電源線 方向性 このロックホードフォズゲートの配線は方向性があってバッテリー側から流れる方向に矢印が書いてあります。 間違えたから電気が流れないという事はございませんが、流れる抵抗値が変わっていくようです。 電源の車内に引き込み作業はここで一時終了となります。 次はメインユニットのテスラナビを外してRCA入力とリモートの配線を接続します。

メインユニットの取り外し

テスラナビ取外し 一度取付ているので取外しは簡単ですね!

リモート・RCA接続

外部入力(AUX)はTVチューナーに接続していてRCAの接続するケーブルコネクター。前回は取付ておらず、今回初めてテスラナビに取り付ける事となりました。 RCAケーブル リモート配線取付 ブルーに赤いラインが入っているのがリモート接続用の配線になります。ユニット側からアンプに電源を入れてあげる役割をする配線です。 カプラー側から出ているAMP-POWERと書いてある配線に接続します。

アンプに配線接続

次にアンプに音声入力用のRCAケーブル赤と白の線を繋いで、テープで外れないように巻いておきます。配線が接続出来たらナビ本体をもとに戻して行きます。 RCAケーブル取付

アンプ設置

※RCA入力のほかにスピーカー入力のハイレベルインプットという方法もあります。 ナビ戻し取付作業

アンプ電源テスト

綺麗に配線を元に戻して、アンプに電源が入り音が鳴るかテストに移ります。 アンプ仮組 電源、リモート、アース、RCAを接続してスピーカーの線を繋いでテストです。 今回は仮付けなので配線等はきれいにインストールしません! アースの青い線は、とりあえずシートベルトを止めているネジに取り付けています。 リアシートの外し方は座面奥と背もたれの付け根に手を入れて斜め上に持ち上げてあげれば取り外せる車両が多いです。 画像でいう所の左側座面で座って太もも当たりにフックの用なもので引っかかってるだけなので曲げないように注意です。 取外しにはちょっとだけコツとチカラが必要です。

使えるかの確認

パワーアンプ取付 仮組状態で電源も入り、スピーカーからも音が出ていたので作業は終了です。

まとめ

パワーアンプがヤフオクでジャンク扱いで出品されていたものを落札しました。 丁度フロントスピーカーをそろそろ何かに交換しようとした矢先に破格値で出ていたので、音が鳴るかノイズが乗っているのかは運任せで購入したロックホードフォズゲートP2002。結果は良好でおまけで配線まで付いてきたので何となくパワーアンプの仮組みで取付けてみました。 スピーカー取付けに必要なドア内張り取外し方法・デットニング等をこれからやっていこうかと思います。 初めて交換する時はあまり高いものを買うより自分で量販店などで聞いて気に入ったものを購入するのがオススメです。 交換作業に自信がついてきたら奮発してみるといいかもしれませんね。 あとづけ屋ではDIY教科書のような取付け方法を増やしていく予定です。

Share this post